安平町に移住して起業を目指す人を発掘する「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」の最終プレゼンテーションが17日午前10時から、同町早来地区にある小中一貫の義務教育学校「早来学園」で開かれる。チャレンジャーが、地域で思い描く事業構想などを発表する。
同カレッジは町内で新しい働き方や起業、事業にチャレンジする人材を掘り起こそうと、同町が2021年に始めた「起業と移住」を連動させたプログラム。これまでにゲストハウスやカフェの経営、クラフトビール醸造に挑戦する人を発掘し、地域おこし協力隊として採用している。
今年のチャレンジャーは11月中旬に町内でビジネス合宿を行い、企業経営者や地元金融機関、商工会の担当者からアドバイス受けるなどしてビジネスプランのブラッシュアップを重ねてきた。
当日はデジタル関連や金融講座、婚活などに関するプレゼンを予定し、一般も自由に参加できる。
問い合わせは町政策推進課 電話0145(22)2751。