厚真町の小中学校連携の一環で、上厚真小学校(清水京子校長)6年生と厚南中学校(石崎和昌校長)1年生が5日、英会話交流を同中学校で行った。小学生10人と中学生16人が英語でやりとりしながら、思いを伝え合った。
小学生と中学生が1人1人と向かい合い、ローテーションで各5分ほどの会話を繰り返した。小学生は好きな授業科目や趣味、特技などについて、紙に書いた文章やパソコンの写真を使って自己紹介し、中学生は小学生の質問に流ちょうな英語で応じた。
上厚真小の内山佳郁さん(12)は「自分の好きなことやその理由をちゃんと伝えられてよかった」と振り返りながら、中学生の姿を見て「英文を見ずに話せていてすごいなと思った。私も見ないで言えるようになりたい」と話していた。