安平町民が自身の夢やアイデアを発表し、資金などの応援を募る企画「ABIRA Talks(アビラトークス)」が9日午後1時半から、早来地区の小中一貫義務教育学校「早来学園」で開かれる。
アビラトークスは、まちづくりイベントや地域の課題解決に関する取り組みなど町民の挑戦を応援する試み。発表者(チャレンジャー)が企画ややりたいことを支援者(サポーター)にプレゼンテーションして資金の援助を呼び掛け、設定金額を上回る支援を得られれば「成功」となる。
今回登壇するのは、アビースポーツクラブのメンバー。来年1月に計画している創設5周年記念の感謝祭で配るオリジナルグッズを作るため、参加者に協力を呼び掛ける。
一般の参加は自由で、町教育委員会では「『やってみたい』を後押ししてくれるサポーターを募集している」。申し込みはQRコード。また会場内で同2時15分から、早来学園の児童生徒有志による学校のルールについて話し合うプロジェクトも同時開催する。