白老町にゆかりのある首都圏在住者らによる東京白老会(会長・橋本聖子参院議員)は20日、2023年度総会と懇親・交流会を東京都内の全国町村会館ホールで開いた。白老の出身者、関係者約80人が出席し、親睦と絆を深めた。
橋本会長があいさつした後、大塩英男町長が今夏の町内は真夏日が多かったこと、昨年度のふるさと納税額は過去最高の約9億6000万円に上ったことなどを紹介した。
会場では地元から取り寄せた白老牛ハンバーグなどの特産品が振る舞われ、参加者は懐かしい味に舌鼓を打ちながら古里談議に花を咲かせた。
展示・即売コーナーも用意され、ハンバーグ、虎杖浜たらこ、アイヌ文様を施した刺しゅうなどに人気が集まった。白老町ゆかりの企業などから提供された特産品の当たる大抽選会もあり、会場は大いに盛り上がった。
同会は1985年11月、首都圏内で暮らしながら白老を身近に感じ、町との交流や会員間の親睦を深めることを目的に発足した。会員数は196人(20日現在)。