白老青年会議所(JC)は25日午後1時から、国際的な社会課題となっている気候変動などについて考える「気候フェス」を白老町本町の文化施設、しらおい創造空間「蔵」で開催する。
白老JCは今年度、創立45周年を迎え、「グッドアンセスター~よき祖先となるために」をスローガンに掲げて活動している。
同フェスは記念事業の一環で、気候変動などの危機について専門家から学び、郷土のために活動する若者たちの声を聞く場として企画した。
東北大学教授の明日香壽川さん(64)、国際環境NGO350オーガナイザーの飯塚里沙さん(24)、帯広市の高校生ら4人が、それぞれ環境やエネルギー問題などについて語る。参加者を交えた意見交換の時間も設ける。
会場には、気候変動をはじめ社会問題に意識を持つ国内団体の発表や飲食など約15ブースが並ぶ。午後4時終了予定。参加無料で予約不要。
問い合わせは白老JCの米本理事長 携帯電話090(6265)0157。