安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で18日、ミニチュアの車両をギャラリー内で走らせる「鉄道模型フェス」が始まった。人気の新型車両や北斗星などの懐かしの名車が、架空のまちなかを走る様子を模型で再現している。
鉄道ファンや子どもに人気のイベント。あびら観光協会が主催。町と町教育委員会が共催している。
今回の模型では、旧追分駅に近隣の
JR南千歳駅や沼ノ端駅もドッキングさせた空間を創出。初日は家族連れや鉄道ファンらが多く駆け付け、ここでしか見られない世界観を満喫した。
また大正時代の掛け紙を再現した追分の駅弁を数量限定で販売したほか、施設内に展示する蒸気機関車(SL)「D51―320号機」の前では読み聞かせも行い、好評だった。
イベントは19日(午前9時~午後4時)まで。問い合わせは同ステーション 電話0145(29)7751。