白老町大町の地域食堂グランマは、「手作りおせち料理」の予約を受け付けている。毎年好評の「エビのうま煮」「ホタテのバター焼き」「白老牛しぐれ」など、地元食材を活用した22品目を盛り込んでいる。
おせちは2020年から毎年提供している。人気品目のほか、今年は新たに「白老産ブリの照り焼き」「豚の角煮」や店頭の目玉メニュー「薬膳マサラカレー」を加える。昨年より2品目増やした。店主の林啓介さん(42)は「(松の内を)長く楽しんでいただける内容にした」と話す。
作り手は同店に勤める70~80代後半の女性12人。「おふくろの味」が魅力となり、おせちの注文は関東方面からもあるほど。商品の引き渡しは12月30日で、価格は1人前8900円、2人前1万6000円。クレジットカードや電子マネーも利用できる。
申し込みは同店 電話、ファクス0144(85)2870。申し込みは12月20日までだが、50個に達し次第締め切る。