安平町や室蘭市、小樽市などでつくる炭鉄港推進協議会(事務局、空知総合振興局)は来年2月18日まで、日本遺産に認定されている鉄道網・炭鉄港に関する店舗、構成文化財を巡ってもらう「炭鉄港めしオンラインスタンプラリー」を実施している。
北海道の発展に大きく貢献し、北の産業革命と呼ばれた炭鉄港で受け継がれてきた食文化「炭鉄港めし」を食べ、豪華景品が当たる抽選に参加できる企画。
公式LINEにアカウントを追加し、炭鉄港めしの飲食店、販売店と構成文化財の三つのスタンプスポットに掲示される2次元バーコードを読み取り、スタンプを獲得していく。5個集めると抽選でカトラリーセット(30人)、10個で特産品(13人)のプレゼントに応募できる。
構成文化財は旧室蘭駅舎、岩見沢市の朝日コミュニティ交流センター鉄道ギャラリー、小樽市の堺町通り商店街観光案内所など。安平町は蒸気機関車(SL)「D51―320号機」を展示する追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」。「炭鉱ホルモン」を提供する早来大町のレストランしばらくもスポットになっている。
詳細は特設サイト(https://3city.net/tantetsukoumeshi/stamprally)、またはQRコード。
スタンプラリーに関する問い合わせは、イースト・デイリー「炭鉄港めしオンラインスタンプラリー事務局」 電話011(208)1351。炭鉄港めしについては同事務局(空知総合振興局地域政策課内) 電話0126(20)0034。