若年層女性、乳がん最多 子宮頸がんも目立つ―国立センターなど

  • ニュース, 国内・海外
  • 2023年11月15日
若年層女性、乳がん最多
子宮頸がんも目立つ―国立センターなど

 国立がん研究センターなどは15日、AYA世代と呼ばれる15~39歳の若年層のがんについて、女性では乳がん(34・2%)が最多で、子宮頸(けい)がんが続いたとの調査結果を公表した。データが少ないAYA世代などに特化した調査結果の報告は2019年に続き2回目だが、詳細な割合の公表は初めて。

 同センターなどは18、19年に全国のがん専門病院など860施設で悪性腫瘍やリンパ腫、白血病などと診断されて治療を始めた0~39歳のデータを分析。小児(0~14歳)は延べ4688人、AYA世代は同5万8062人で、全患者のそれぞれ8~9割、7割ほどをカバーしていると推定できるという。

 体の表面などの細胞から発生する悪性腫瘍は「がん腫」と呼ばれ、AYA世代の患者のうち、国際基準に従ってがん腫に分類されたのは2万1926人に上った。男性は4922人で、結腸・直腸がん(28・1%)が最も多く、甲状腺がん(14・4%)や胃がん(11・7%)が続いた。

 女性は約3・5倍の1万7004人。乳がんのほか、子宮頸がん(18・1%)や甲状腺がん(14・3%)、子宮がん(7・3%)が多かった。

 調査に携わった同センターがん対策研究所の石井太祐さんは「乳がんや子宮頸がんについては、国の推奨通りに検診を受け、早期発見することが重要だ」と指摘している。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー