白老町議会は14日、改選後初の定例会を開き、議長に小西秀延氏(58)=無所属=、副議長に広地紀彰氏(50)=同=を選出した。14人の議員全員が無記名で投票し、議長選は小西氏が7票で最多を集めた。副議長選は広地氏が最多の8票を獲得した。
小西氏は最大会派ひかり所属で当選6回。就任あいさつで「議会と行政は車の両輪。真っすぐぶれることなく、共に町民の生活を守り、持続可能な白老を目指す」と述べた。
広地氏は当選4回で、新会派しん(2人)を結成した。「臆せず、ひるまず、立ち止まらず、不断の議会改革に尽力する」と抱負を語った。