登別市のテーマパーク登別伊達時代村は30日まで、「士(さむらい)月間」と題する記念企画を展開している。貸衣装を特別価格とし、江戸時代の武士を気軽に体感できる。6日からは冬期限定の新演目「侍(SAMURAI)ショー」を大江戸劇場で始め、マスコットの「ニャンまげ」も侍姿で土日祝限定で登場する。
貸衣装は通常、大人用の侍衣装4700円を「武士に二言はない」に掛けて2200円で貸し出す。変身写真処「うつろい館」の担当者は「女性でも大歓迎。一日中侍に成り切って村内の散策を」と呼び掛ける。
新演目では、亡き兄の敵との果たし合いを間近に控える女性剣士が登場。武士道の本質である義や礼などの生きざまを殺陣を織り交ぜながら紹介する。来年3月31日まで。
ニャンまげは11日からの土日曜日と祝日、村内の大手門付近に登場。かみしも姿で開閉村時に出迎え、見送りを行う。記念撮影にも応じる。
問い合わせは同村 電話0143(83)3311。