一本防波堤で開放記念大会 カジカ、アブラコ、クロガシラ シーズン掉尾飾る

  • 釣り
  • 2023年11月9日
少年の部で優勝した苫小牧市の杉渕さん(左)=主催者提供
少年の部で優勝した苫小牧市の杉渕さん(左)=主催者提供
40センチを超える良型のトウベツカジカ=同
40センチを超える良型のトウベツカジカ=同
ルアーで魚の反応を探る大会参加者=同
ルアーで魚の反応を探る大会参加者=同

 苫小牧港・東港の有料釣り施設・一本防波堤で10月29日、第2回「一本防波堤開放記念釣り大会」が開かれた。今季の開放最終日を飾るように、腕に覚えのある苫小牧市内外の釣り人ら35人が一発逆転ありの”1匹身長”で競い合い、根魚や平物、青物の大物を狙ってルアーフィッシングや投げ釣りを繰り広げた。

 日本釣振興会北海道地区支部が主催し、釣り施設を運営する「苫小牧港釣り文化振興協会」が後援・協力した。大人の部と、高校生以下の少年の部の2部門で行い、それぞれ26人、9人がノミネートした。

 この日は季節風の北寄りの風が終始吹き、時折やや強いタイミングはあったものの、総じてまずまずの釣り日和。晩秋を迎え、海釣りシーズンはトウベツカジカやアブラコ、クロガシラカレイの良型狙いの終盤。大会参加者はワームなどのソフトルアーやジギング、餌を付けての投げ釣りなどで大物を狙った。

 釣果は、産卵で岸寄りしたトウベツカジカやアブラコ、それらの卵を狙ってやはり岸寄りしているカレイ類が良型の中心。ほかには防波堤のケーソンの継ぎ目や際を狙って探ったガヤやドンコが上がった。

 一本防波堤は10月で今季の開放事業が終了。来年3月までの冬期間は閉鎖し、来年4月に再開する予定だ。

 3位までの入賞者は次の通り(一部入賞者は姓のみ、敬称略。記録の単位はセンチ)。

 ▽大人の部 (1)福永 アブラコ42・3(2)長谷川貴志 カジカ41・7(3)伊東恵志 アブラコ39・8

 ▽少年の部 (1)杉渕惺琉 カジカ42・3(2)三好巧真 アブラコ28(3)佐藤雄輝 ガヤ22・3

 ▽特別賞 藤岡欣典 ドンコ27

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