白老町高齢者大学(学長・安藤尚志教育長)は7日、町総合体育館で体育大会を開いた。学生約70人が赤組、白組に分かれて玉入れやペットボトルリレーなど8種目の競技を楽しんだ。
開会式で安藤学長は、本紙10月5日付の夕刊時評で取り上げた「貯筋」について触れ、「貯金は使えばなくなるが筋肉は使うほど増える。体を動かして筋肉を付けて」と呼び掛けた。
選手宣誓では、栄町の志賀康彦さん(80)と大町の秋田克明さん(81)が「正々堂々競技することを誓います」と元気よく宣誓。学生たちは念入りに準備体操をし、競技に挑んだ。
タオルを投げてペットボトルを倒す「ペットボトルリレー」では、各組から選抜されたメンバーが出場。一度でペットボトルを倒す選手や何度も挑戦する人がいて、会場から大きな声援が飛んだ。このほか恒例の玉入れなど各種目に汗を流し、交流を深めた。