室蘭市で港湾運送業などを営む新和産業(内山道社長)は2日、白老町に10万円を寄付した。内山社長が町役場を訪れ、「図書購入と子育て支援に活用してほしい」と大塩英男町長に目録を手渡した。大塩町長は「まちの宝、子どもたちのために使わせていただく」と感謝した。
同社は従業員が住むまちの発展に寄与しようと、2013年から「伊達直人プロジェクト」の名称で自治体に寄付を始めた。白老町には16年から、児童向けの図書購入費と子育て支援に5万円ずつ指定寄付をしており、累計額は70万円、図書は155冊。室蘭市や登別市にも同様の寄付をした。