安平町追分地区にある道の駅「あびらD51ステーション」で11日、「恐竜ワールドむかわ展inあびら」(安平町主催、あびら観光協会共催、むかわ町後援)が開幕する。26日まで、全長約12メートルの巨大肉食恐竜「ティラノサウルス・スコッティ」の全身復元骨格(レプリカ)を展示して来場者を迎えるほか、12、23日には会場内で「むかわフェア」を開催する。
日本遺産「炭鉄港」の構成文化財の一つになっている蒸気機関車(SL)「D51―320号機」と胆振総合振興局「北海道いぶり五大遺産」のむかわ竜のコラボレーションとして2021年から行う企画。今回むかわ竜は不在だが、恐竜の中で最も人気が高く、世界に3体しかないというティラノサウルスのレプリカがお目見えする。
むかわフェアでは、子どもに人気の化石クリーニング体験を行い、恐竜グッズ、海産物加工品、チーズなどむかわ町の特産品をそろえた特産市を開くほか、23日には「恐竜たいやき」で昨年大好評だったいっぷく堂が出店する。
営業時間は午前9時~午後5時。