白老町西部の食と観光を楽しむ日帰り周遊バスツアーが10月31日に行われ、室蘭市や登別市から参加した38人が収穫や工作体験、温泉などを満喫した。
JR登別駅に隣接して今年3月に開業した登別市観光交流センター「ヌプル」を基点に、登別市・白老町観光連絡協議会が初めて企画した。料金は大人1人3000円。
この日は2回目のツアーで、内容は▽白老・桔梗原しいたけ農園でシイタケのもぎ取り体験▽同・ナチュの森でポプリ作り体験▽昼食▽白老・大漁番屋虎杖浜でのタラコ詰め放題▽登別温泉の石水亭で温泉入浴―と盛りだくさん。
登別市若草町から友人2人と参加した高橋和子さん(88)は「駅発着のツアーで便利。価格も安く参加しやすいのが良かった」と笑顔で話した。
道南バスと同連絡協議会は12月1日にも同様のツアーを予定している。定員は40人で午前10時、登別駅前出発。予約、問い合わせは道南バス室蘭貸切センター 電話0143(81)2100。