厚真町の2023年度表彰式が1日、町総合福祉センターで行われ、地方自治や産業、地域社会への発展に貢献したほか、スポーツや文化の振興などさまざまな分野で活躍した11個人、6団体を表彰した。式典には8個人、1団体の関係者が出席し、表彰状などを贈った。
今年度、表彰を受けたのは「自治功労賞」1個人、「自治貢献賞」2個人、「社会貢献賞」1個人、1団体、「産業貢献賞」1個人、「善行賞」3個人、5団体、「栄誉賞」2個人、「栄誉をたたえて」1個人。
式典で各受賞者や代表者に表彰状などを贈った後、式辞で宮坂尚市朗町長は「(胆振東部地震からの)復旧から復興への挑戦を始めているところ。さらに精進を重ね、各分野でリーダーシップを取って、希望に満ちあふれた『あつまる、つながる、まとまる、大いなる田園の町あつま』の実現に向けてご協力を」と呼び掛けた。
受賞者を代表して自治功労賞を受けた日西善博さんが「身に余る賞を頂いたのは関係機関の方々の指導あればこそ。感謝致します。震災から5年がたち、よくここまで緑が戻ってきたと感じる。今後ますます発展することを願う」と謝辞を述べた。
受賞した個人・団体は次の通り(敬称略)。
▽自治功労賞 日西善博(表町)▽自治貢献賞 吉岡茂樹(豊丘)、大捕孝吉(軽舞)▽社会貢献賞 中田敏文(本郷)、町交通安全指導員会(京町)▽産業貢献賞 小納谷誠司(表町)▽善行賞 森本早苗(新町)、幅田洋司(表町)、あつまっぷる(本郷)、前沢友作(千葉県)、苫小牧信用金庫(苫小牧市)、岩倉建設(同)、菱中建設(同)、日新火災海上保険(東京都)▽栄誉賞 川村羽海(上厚真)、兼本洸埜(鯉沼)▽栄誉をたたえて 山崎桜(鹿沼)