白老町選挙管理委員会は10月31日、同29日投開票の町議選で当選した14人に当選証書を付与した。町議事堂で付与式が行われ、花輪千代明委員長は「町民の声なき声にも耳を傾け、行政とともにまちづくりに取り組んでいただくことを心から願う」と激励した。
新人5人の中でトップ当選を果たした水口光盛氏(51)は「公約の実現と議会改革を最大限に進め、まちづくりと町の発展を目指す」と抱負を述べ、今回の町議選当選者の中では最年少議員となった森山秀晃氏(28)は「元気と行動力で町の未来、子どもたちの未来に向けて頑張りたい」と決意を新たにした。
町幹部職員も出席し、大塩英男町長は「まちづくりの方向性を誤ると町の将来はない。行政と議会が両輪となり、進めていくことが重要」とあいさつした。
当選後の初議会は14日招集され、正副議長や各常任委員会委員長を選出する予定。