白老町交通安全町民運動推進委員会(会長・大塩英男町長)は20日、道道白老大滝線にある小沼線通り踏切で、踏切前での一時停止などをドライバーに啓発した。
冬の交通安全運動(13~22日)に合わせた町民総ぐるみ運動の一環で行い、JR北海道や苫小牧署白老交番グループ、町内会連合会、町交通安全協会、町交通安全指導員会から約20人が参加。一時停車したドライバーにJRの啓発グッズ約200セットを配布した。
同踏切は民族共生象徴空間(ウポポイ)前にあり、開業以降は、周辺道路の交通量が増加している。冬期はスリップ事故の多発が懸念され、踏切前での一時停止と早めのスピードダウンを呼び掛けた。
白老町は19日時点で交通事故死ゼロ期間を1111日に延ばしている。