来月14日、認知症フォーラム トークセッションやパネル展 蛭子能収さんオンライン講演 白老

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  • 2024年11月21日
来月14日、認知症フォーラム トークセッションやパネル展 蛭子能収さんオンライン講演  白老

  白老町は12月14日正午から、町中央公民館講堂で「2024認知症フォーラムinしらおい~認知症になっても住み慣れた街で暮らすために」を開く。タレントで漫画家の蛭子能収さん(77)=東京都在住=のオンライン講演を実施するほか、認知症の当事者「ほっかいどう希望大使」2人を迎えたトークセッション、認知症関連のパネル展を行う。

   認知症になっても社会参加し、住み慣れた地域で安心して暮らせるまちになるよう、認知症への正しい理解を深める目的で企画した。

   オンライン講演は午後1時半から、「認知症になった蛭子能収さんが本音を語る!」と題して実施する。蛭子さんは2020年7月にアルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の合併症であることを公表。その後も仕事を続けながら、認知症に関する著書を発表している。当日は会場とテレビ電話でつなぎ、森永真志マネジャーとの対談形式で現在の気持ちなどを語ってもらう予定。

   トークセッションでは、若年性アルツハイマー型認知症と診断された、ほっかいどう希望大使の松本健太郎さん(50)=赤平市在住=、横山弥生さん(54)=江別市在住=が心境などを語る。

   パネル展はロビーで開き、認知症に関するさまざまな情報を紹介。福祉用具、認知症当事者らの笑顔の写真、関連図書も展示し、関連冊子の配布なども行う。

   参加無料。申し込み不要で、当日、直接会場へ。

   問い合わせは主管の町社会福祉協議会 電話0144(82)6306。

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