鵡川高校の柳本高秀校長は9月27日、鵡川中央小学校(荒木英弥校長)を訪れ、4年生41人に「月と太陽の見え方」と題して理科の授業を行った。両校の連携の一環で、柳本校長は月球儀や望遠鏡を使いながら、太陽と地球、月の大きさや距離を分かりやすく教えた。
柳本校長は、太陽を実物の30億分の1に当たる直径50センチとした場合、地球は5ミリ、月は1ミリの大きさになると説明。児童たちは太陽と比べたときの地球に「小さい」と驚いた。
柳本校長はまた、ハワイ島の巨大なすばる望遠鏡や、宇宙にもハッブル宇宙望遠鏡があることを教えた。「理科は観察が大事ということを子どもたちに伝えたかった」と話した。