睡眠に関する調査を行ったところ、30代と40代の女性のうち7割弱が「睡眠で疲労が取れない」と回答したと、大正製薬(東京都豊島区)が発表した。
同社は3月、全国の男女20~69歳の2500人を対象に、睡眠に関する調査を行い、年代ごとの悩みについて調べた。
その結果、20代と30代の男女ともに約半数が「寝付きが悪い」と回答し、「寝起きが悪い」人も半数以上だった。特に20代女性は寝起きが悪い人が64.4%と多かった。「疲れが取れない」との回答は30代と40代の女性で多く、それぞれ68.4%と68.8%に上った。
また、男女ともに50代と60代の約3人に2人が「夜中に目が覚める」あるいは「朝早く目が覚める」と回答。特に早朝に起きてしまうことに悩む男性は、両世代とも68.4%と多かった。
(メディカルトリビューン=時事)