白老町は26日から、町内の公共施設と地域公共交通の在り方について、それぞれ住民との意見交換会を町内6カ所で開く。いずれも申し込み不要で、直接会場へ。問い合わせは町政策推進課 電話0144(82)8213。
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公共施設は、公民館や小学校、給食センター、役場や消防本部、公営住宅など町内に132施設ある。町によると、65%が築30年以上で、人口1人当たりの床面積(7・95平方メートル)は全国平均(3・74平方メートル)の2倍以上ある。町は今年度中に適正化配置計画を策定する考えで、公共施設の現状や計画策定までの流れを説明し、町民に意見や感想を求める。
日程は▽26日萩野公民館▽27日白老町中央公民館▽30日北吉原本町生活館▽10月1日虎杖浜生活館▽2日竹浦コミュニティセンター▽3日社台生活館。いずれも午後6時~8時。
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町は公共交通についても、望ましい在り方や役割を明らかにし、持続可能な運送サービスを提供する地域公共交通計画を今年度中にも策定する。これまでに、町内を運行するバス3種類の利用法を学ぶ「町地域公共交通の乗り方教室・勉強会」の開催や、地域公共交通ガイドブックの全戸配布をしてきた。将来的なダイヤ改正も見据え、意見を交わしたいとしている。
日程は▽26日午前10時、北吉原本町生活館▽26日午後1時半、萩野公民館▽27日午前10時、虎杖浜生活館▽27日午後1時半、白老町中央公民館▽10月2日午前10時、社台生活館▽2日午後1時半、竹浦コミュニティセンター。