アユの炭火焼き 苫小牧 おばんざい 酒房 寺子屋 囲炉裏でじっくり焼き上げ

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2024年9月23日
こんがりした姿焼き
こんがりした姿焼き
こぢんまりと居心地のいい店内
こぢんまりと居心地のいい店内

  2017年12月開業の酒房。店主の寺尾真優美さん(60)は、苫小牧市内のホテルや飲食店に勤務経験があり、「長年培った経験を生かしたい」と閑静な住宅街の一角に店を構えた。店内はこぢんまりとしたあつらえ。テーブル席の囲炉裏は寺尾さんが設計した特注だ。「実家のようにくつろいで過ごしていただきたい」と話す。ひっそりたたずむ隠れ家には、周辺の住民や職場、スポーツ関係者が訪れる。苫小牧を離れた常連さんが出張の度に「懐かしい」と立ち寄ることも。

   店主のお薦めは「アユの炭火焼き」(720円、要予約)と「ウナギの茶碗(ちゃわん)蒸し」(550円、同)。アユは串に刺し、囲炉裏でじっくり焼き上げる。脂も乗って味は格別。ウナギの茶碗蒸しは枝豆、シイタケ、ふのり入り。

   「本日のおばんざい」メニューもある。取材日は「サバの味噌(みそ)煮」(450円)、「サメカレイの煮付」(400円)、「マカロニサラダ」(350円)、「ブルサンアイユカナッペ」(500円)の4品。

   常連という新中野町の自営業立浪晋平さん(43)は「囲炉裏があり、雰囲気がいい。料理はうまいしアットホームな店」と話す。

   苫小牧市泉町2の3の7。営業は午後6時~同11時(ラストオーダー30分前)。日曜・祝日定休。おまかせコースは2750円から。12人まで宴会可能(要予約)。カウンター6席、テーブル8席。駐車場3台。電話0144(36)5656。

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