白老町の社会福祉法人白老宏友会は14日、創立40周年記念祭を町川沿の同法人敷地内で開いた。法人が運営する施設で作ったパンなどを販売し、町民ら約1500人(主催者発表)でにぎわった。
事業所「ななかまど」や「ミナピエノ」で製造するパンやジェラートを提供し、事業所利用者の作品展を開催した。このほか、野菜市、フリーマーケット、エレクトーンや詩吟などのステージイベント、ポニーと道産馬の乗馬体験、消防車両などの展示を実施。最後は餅まきで締めくくり、盛大に節目を祝った。
同法人が運営する生活介護事業所みらいえの管理者一間新平さん(44)は「子どもたちも笑顔で、最後まで楽しんでいただけた」と安堵(あんど)の表情を見せた。