白老町の大塩英男町長は6日の定例記者会見で、町制施行70周年記念事業の概要を説明した。10月20日に町中央公民館で記念式典を行い、道内選出の国会議員や道議、姉妹都市の首長、各町内会長ら約270人を招待する予定という。白老アイヌ協会などによる古式舞踊も披露する考え。
9月14、15日にはポロトミンタラを会場に、まちの食の魅力が堪能できる「しらおいポロトミンタラ オータムフェスティバル」を開催。北海道栄高校によるダンスやお笑いコンビの漫才などで盛り上げる。芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024」を主催する白老文化観光推進実行委員会による「盆ダンス」も同時開催し、アイヌ伝承の輪踊りと日本の盆踊りを融合させた参加体験型の取り組みを展開する。
同21日は町中央公民館で「わくわく!防災フェスin白老」を開催。STVアナウンサーによる防災講話や津波をテーマとした道内出身お笑いコンビの漫才が行われる。
10月6日は白老港で第34回しらおいチェプ祭(同実行委員会主催)、同14日は第47回白老町健康マラソン・ファミリーウオーキング大会を開く。ボランティアを募集しており、希望者は9月13日までに町体育協会に申し込む。
11月10日は町中央公民館で、児童に人気の女性2人組ケロポンズを迎えたファミリーコンサートを開く。