「自分は健康」 半分以下

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  • 2024年9月5日
「自分は健康」 半分以下

  健康や医療に関する正しい情報を入手、理解して活用する能力「ヘルスリテラシー」について意識調査を行ったところ、「自分は健康だ」と回答した人は全体の半数以下だったと、ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカルカンパニー(東京都千代田区)が発表した。

   同社は2023年10~11月、全国の20~60代の男女1万1750人を対象に、ヘルスリテラシーの自己評価調査を実施した。

   その結果、「自分は健康だと思う」と答えた人は43.6%で、男女とも40代で低かった。また、「健康寿命を延ばしたい」と答えた人は47.1%で、「寿命を延ばしたい」との回答(18.4%)を大幅に上回った。

   行動面では、不調を感じた時に「様子を見る」と答えた人は61.9%。「スマートウオッチ」などの健康管理デジタルツールについては、「活用している」と答えた人の割合は男女とも20代で最も多く、男性の60代も使用率が高かった。

  (メディカルトリビューン=時事)

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