白老町は8月30日、仙台藩白老元陣屋資料館の外装をボランティアで塗装した町東町の鹿野塗装に感謝状を贈った。
同社は7月13日、創業2周年記念の社会貢献として、同資料館正面基礎部分の塗装と駐車場の白線敷きを施工した。
鹿野広克社長(62)が町役場を訪れ、大塩英男町長から感謝状を受け取った。大塩町長は「資料館は今年で開館40周年。町の歴史を多くの人に知ってもらう中で環境を整備していただいた」と感謝。鹿野社長は「次年度以降も史跡を含め町内で地域貢献を継続したい」と話した。同資料館の武永真館長(61)は「来年のボランティアも申し出ていただき、本当にありがたい」と語った。