ルーツ&アーツしらおい 来月20日、芸術祭開幕 作品展、ワークショップ、シンポジウム

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  • 2024年8月29日
ルーツ&アーツしらおい 来月20日、芸術祭開幕 作品展、ワークショップ、シンポジウム

 白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)などは町内全域で七つの企画展示、三つの常設展のほか、ワークショップやイベントを繰り広げる芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024」を9月20日から11月1日まで開催する。熊谷会長は「当芸術祭が、芸術と文化のまち白老の出発点となるようにしたい」と話す。

 主催は同実行委と日本芸術文化振興会、文化庁。4月に同庁の事業「日本博2・0」を契機とする「最高峰の文化資源の磨き上げによる満足度向上事業(委託型)」に採択された。通算4年目で、会期などは29日までに発表した。

 企画展示では、町竹浦の画家田湯加那子さん、町東町の古布絵作家宇梶静江さんらの個展や、アイヌ文様刺しゅうなどを手掛ける団体の活動に着目した「白老の手仕事展」など、町ゆかりの作家の作品を町内各所で紹介する。何度も来町して同町に関する作品の製作に取り組んできた町外アーティストの映像作品も公開する。広報担当者は「暮らす人にも訪れる人にも、作品の鑑賞を楽しんでもらい、白老の魅力に浸ってほしい」と話す。

 常設展は、過去の芸術祭で制作された屋外写真展や巨大絵画など。イベントは、浜辺で地上絵を描く体験ワークショップ、地域芸術祭について考えるシンポジウムなどを予定している。日程やプログラム、各会場の休みなど詳細は順次発表する。ポスターは9月初めに完成するという。

 今回の特色は、企画、運営体制を町民主導に変え、町内の文化・観光情報の発信を強化することで、「町民の祭り」としての浸透を加速させること。札幌などの芸術祭運営経験者からノウハウを得ながら進めてきたこれまでのやり方を、過去に芸術祭の企画展やワークショップに関わった町民が主導していくスタイルに切り替えた。運営には元・現地域おこし協力隊員や元団体職員、町ゆかりの芸術家などが携わっている。

 熊谷会長は「町民が参加し、主導する芸術祭として、さらなる一歩を踏み出した」と語っている。

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