野田元首相、出馬を検討―立民代表選 保守・経験で待望論

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  • 2024年8月24日
野田元首相、出馬を検討―立民代表選
保守・経験で待望論

 立憲民主党代表選(9月7日告示、23日投開票)を巡り、野田佳彦元首相(67)は23日、出馬する方向で検討に入った。26日の立候補予定者への事前説明会に関係者を出席させる。保守的な信条や豊富な政治経験を理由に、党内の一部で期待が一段と高まり、本人が「熟慮」を重ねていた。複数の関係者が明らかにした。

 野田氏は23日、中堅・若手議員グループを率いる重徳和彦衆院議員らから再び出馬要請を受けた。野田氏は出馬の是非を記者団から問われ、「決めていないのに、途中経過でしゃべるのは一番誤解を生む」と明言を避けた。

 野田氏は19日には地元千葉県連の有志議員などとも面会。出馬を求められると「熟慮したい」と含みを持たせた。周囲は「出馬する気がないのに要請を受けるはずがない」(中堅)とみている。

 代表選は現時点で泉健太代表(50)と枝野幸男前代表(60)の新旧対決が軸になるとみられているが、泉氏は「経験不足」、枝野氏は「リベラル色が強く、非自民票の受け皿になれない」との声がある。こうした懸念が、首相を経験し安定感もある野田氏待望論につながっている。

 野田氏が慎重に「熟慮」しているのは、野田政権時に消費税増税を決め、党分裂や下野の責任を問う声がいまだに党内に根強いためだ。ただ、消費税増税で決別した立民重鎮の小沢一郎衆院議員は野田氏と繰り返し会談を重ねており、「小沢氏の本命候補は野田氏ではないか」(野田氏周辺)と見る向きもある。

 野田氏が代表になれば、日本維新の会や国民民主党との野党協力が進むとの期待もある。野田氏は23日、維新が「政治改革」をテーマに開いた勉強会で講演。「このチャンスを逃したら、いつまでたっても自公過半数割れを起こすタイミングはない。どういう部分で協力できるか模索する必要がある」と述べ、政権交代への連携を訴えた。

 維新の遠藤敬国対委員長は記者団に「野田氏はわれわれ(の考え)とあまり変わらない。信用できる」と評価した。

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