第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、阪神甲子園球場)への出場を決めた南北海道代表、札幌日大高校の浅利剛之理事長(57)と札幌日大白老後援会の熊谷威二会長(80)らが26日、白老町の大塩英男町長を表敬した。
同校の前身校は1964年に白老町で開校した北海道日大高校で、87年に北広島市に移転した。甲子園には道日大高時代の75年(第57回)に1度出場しており、移転後は初めて。
大塩町長は「選手には夢の舞台。普段通りのはつらつとしたプレーで私たちに勇気と希望を与えて」と激励。浅利理事長は「本校のルーツは白老にあり、卒業生や関係者が多い。甲子園出場を機に後援会を24日に立ち上げたので機運を盛り上げたい」と語った。後援会の熊谷会長は「初戦必勝に向けて一丸となって応援したい」と述べた。
後援会の問い合わせは和田事務局長(白老さくら幼稚園内) 電話0144(82)2640。