バイデン氏「次世代にバトン」 残り任期、職務に専念―撤退表明後初の演説

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  • 2024年7月25日
バイデン氏「次世代にバトン」
残り任期、職務に専念―撤退表明後初の演説

 【ワシントン時事】バイデン米大統領(81)は米東部24日午後8時(日本時間25日午前9時)、ホワイトハウスの大統領執務室で演説した。11月の大統領選からの撤退を表明後、自らの考えを国民に語るのは初めて。「前進のため、次世代にバトンを渡すのが最善と判断した」と述べ、残り6カ月の任期中、大統領の職務に専念すると表明した。

 バイデン氏は「民主主義の擁護は、どんな肩書よりも重要だ」と強調。北大西洋条約機構(NATO)やインド太平洋の同盟関係を強化する考えを示し、中東に平和と安定をもたらす努力を続けると語った。さらに「共に民主主義を守ろう」と国民に呼び掛けた。

 ジャンピエール大統領報道官は24日の記者会見で、バイデン氏が20日夜に少人数の顧問や家族と撤退の検討を始め、21日午後に最終判断に至ったと紹介。「大統領に後悔はない」と語った。

 バイデン氏は21日、X(旧ツイッター)で、再選を目指した大統領選から退き、後継にハリス副大統領(59)を推薦すると明らかにした。既にハリス氏に陣営スタッフを引き継ぎ、同氏への全面的な支援を党内に呼び掛けている。

 22日の陣営会合では共和党のトランプ前大統領(78)を倒す「使命」は変わっていないと述べ、ハリス氏の選挙応援に全力を挙げる意向を示した。新型コロナウイルスに感染し別荘で療養していたバイデン氏は、23日に陰性が確認され、ホワイトハウスに戻った。

 ハリス氏は指名投票を行う各州・地域の代議員や党幹部らの支持を確保し、来月、民主党の大統領候補に選出される見通しとなっている。

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