独創的なアイデア披露 鵡川高3年生「むかわ学」プレ提言発表会 出席者からアドバイス  むかわ

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  • 2024年7月24日
独創的なアイデア披露 鵡川高3年生「むかわ学」プレ提言発表会 出席者からアドバイス  むかわ

 むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)で、3年生が地域の課題と解決方法を見いだす探求学習「むかわ学」を進めている。成果は9月に町内で開かれる提言発表会で町民らに披露する予定で、取り組みの経過を23日に同校で開かれたプレ提言発表会で報告。まちおこしを目的に町の特産品を生かしてアイスを作るなど、独創的な提案を下級生や大学教授などの前で発表した。

 3年生は47人が13班に分かれ、昨年10月から研究課題を決めて調査や解決策の検討などをしている。9月の提言発表会は今年で2回目。19日に四季の館たんぽぽホールで開く。

 プレ発表会は、伝える技術やコミュニケーション力を向上させるのが目的で、本番前に研究の進み具合を伝えて出席者から助言をもらい、足りないものを把握して補足する。

 出席者は、高校・大学・地域連携の一環で研究課題の解決を考えてきた札幌大学(札幌市)の学生8人や教授、町職員、下級生など。生徒たちは、害獣として捕獲されるエゾシカを有効活用するために「鹿肉カレー」を開発する、高校存続に向けて入学生を増やすため、他高校の取り組みなどを取材する―などの研究課題の設定や解決策について、スライドを用いて発表した。

 出席者からは「誤字脱字が多い」「他校に取材に行くならスケジュールを早めに決めるべき」となどの指摘や助言を受けた。

 発表会終了後、同大の小山茂副学長は「スライドは強調したい部分を明確にし、文字を読みやすく配置すること。声は大きい方がよい」と評し、「見聞きする人の立場になって発表をしてほしい」と期待を込めて語った。

 13班のうち8班は、同大の学生から対面やオンラインで助言を受けて発表内容をまとめた。フランス生まれのスポーツ「パルクール」での町民の健康増進イベントなどを提案した鵡川高3年の船山優人さん(18)は「開催費用などが分からないと言われた。9月までに修正したい」と意気込む。同大3年の久我啓介さん(21)は「高校生への指導で視野が広がった」と話していた。

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