ツメクサ

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2024年7月11日
ツメクサ

 道路沿いや空き地、公園の片隅などでよく見られるシロツメクサ。金平糖のような白い花姿や丸い葉。クローバーと言った方がなじみやすいかもしれない。同じマメ科でぽんぽんのようなピンク色の丸い花を付けるのがアカツメクサ。共にどこでも目にする植物で、シロは摘んだ花を編み込んで花冠を作ったり、アカは幾つかのピンク色の花を引き抜き、その根元に口を付けてほんのり甘い汁を吸ったりしたものだ。今は遠い昔の思い出。

 道端に咲くシロツメクサとアカツメクサを見て、バイデン、トランプ両氏が再対決する11月の米国大統領選が頭に浮かんだ。シロとアカの区別は難しいが、共に全米各地に根をおろし、爆発的な繁殖力で支持拡大に躍起だ。半面、バイデン氏は先のトランプ氏との討論会で、幾つか言葉に詰まるなど精彩を欠き、一部で選挙からの撤退を求める声も上がる。踏まれても強いのはシロツメクサ。バイデン氏は「最もふさわしい候補は自分だ」と撤退要求をはね返している。

 ツメクサは、花壇や菜園では厄介者だが、牧草や土壌改良、緑肥、薬効、グランドカバーなどとして活用される。花言葉は「私を思って」「幸運」「約束」「復讐」など多岐に意味深な単語が並ぶ。

 大統領選の行方が注目される。(教)

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