こんにちは。今回は、コミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」について、オープンしてから4年半の活動を経て見えてきた「場としての機能と姿」を知っていただければと思います。
果たしている役割は大きく三つあり、「学びの場」「まちとつながる場」「町民の挑戦の場」です。
まず、学びの場としては、子どもたちが放課後に集まる第3の居場所となっています。小学生から高校生まで幅広い年代の子どもが集まり、さまざまな機会を通じて、多様な大人と触れ合い、自分の世界を広げています。
次に、まちとつながる場としては、町内外から人々が集まり、日々交流が生まれています。イベントを通じて世代を超えたつながりが形成され、何かあった時には支え合う温かな関係性が築かれています。移住を検討している町外の人々に向けた移住ツアーも開催しており、この2年間で14回のツアーを実施。100人以上が参加し、結果、10組が移住を決めています。
最後に、挑戦の場としては、町内の方が「何かやりたい」と思った時に、小さなチャレンジができる場所になっています。チャレンジショップ、クラウドファンディングなど、さまざまな取り組みを行い、自分の中に生まれた「小さなやってみたい」を実現してきた人々が多くいます。
このように、エントランスは、三つの役割を果たす場として町に開いて活動をしてきました。
(エントランス現場運営責任者・安平)