厚真町の厚南子ども会(國本裕子会長)は6日、初めてのイベント「七夕まつり」を厚南会館などで行った。厚南地区の子ども35人が参加し、法被を着てみこしを担ぎ、保護者らと一緒に約1時間かけて地域を練り歩いた。同会館で綿あめやポップコーンをもらい、おいしそうに食べた。
同地区では子ども会の設立に向けた準備が進められ、2023年10月に住民有志による子ども会設立準備実行委員会がハロウィーンのパレードを実施。24年4月1日に厚南子ども会を発足させた。
「七夕まつり」は本州の七夕(7日)にちなんで企画し、七夕飾りの制作体験やみこし担ぎを企画した。
参加した宮の森こども園(町上厚真)の年長児、木戸崇士郎ちゃん(5)は「『わっしょい』と言いながらみこしを担いだのが楽しかった」と話した。
國本会長は「無事に終わってほっとしている。子どもたちは頑張って元気よく、長い距離を歩いた」と話した。