「結婚前提」供述も交際の形跡なし 容疑者、一方的に好意か―東京新宿の女性刺殺・警視庁

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  • 2024年5月10日
「結婚前提」供述も交際の形跡なし
容疑者、一方的に好意か―東京新宿の女性刺殺・警視庁

 東京都新宿区のマンションで無職平沢俊乃さん(25)が刺され、死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された職業不詳和久井学容疑者(51)が「結婚を前提に金を貸したが返ってこなかった」という趣旨の供述をしていることが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 ただ、2人が交際していた形跡はないといい、警視庁新宿署は和久井容疑者が一方的に好意を募らせていた可能性があるとみて、容疑を殺人に切り替えて調べている。

 捜査関係者によると、和久井容疑者は平沢さんがかつて経営していたガールズバーの客で、「経営を応援していた」「結婚を前提に金を貸していた」などと供述。バイクや車を売った金で「1800万円使った」とも話しているが、交際していた形跡は確認されていないという。

 和久井容疑者は7日夜、平沢さんが住むマンション付近で待ち伏せ。8日未明、コンビニに来た平沢さんに声を掛け、刃渡り約10センチのナイフなどで複数回、刺したとみられている。

 和久井容疑者は平沢さんへのストーカー行為で2年前にも逮捕されていた。

 川崎市の自宅で和久井容疑者と同居する父親(87)によると、同容疑者は平沢さんとの関係について「結婚するために、1000万円以上の車などを売って資金をつくったが、別れると言われた」と説明していたという。部屋には、飲食店従業員の顔写真が印刷されたシャンパンボトルなどが並べられていた。

 マンションの男性住民は8日未明、「助けて」と叫ぶ女性の声を聞いた。平沢さんとみられる女性が部屋着のような格好で、駐輪場の入り口近くにうつぶせで倒れていたのを目撃したという。

 別の70代女性は、警察が駆け付けた際の和久井容疑者について、「『俺はストーカーじゃない』と言っていた。暴れたりせず観念した様子だった」と話した。

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