白老町体育協会は11、12両日、白老桜ケ丘公園町営野球場など計7球場で都市対抗野球全国大会黒獅子旗獲得50周年記念第20回北海道中学校軟式野球白老大会を開催する。白老町の町制施行70周年記念行事。
元大昭和製紙北海道野球部が1974年の都市対抗野球全国大会で優勝し、黒獅子旗を白老町に持ち帰ったことを記念した大会。「野球のまち」白老の振興と子どもらの夢と希望を育む目的で2004年に始まった。
出場するのは、道北、道東を除く全道各地の中体連から推薦された16チーム。練習試合を白老中学校、白翔中学校、萩野小学校の3グラウンドで、試合を北海道栄高校とふれあい広場のグラウンド、白老桜ケ丘公園町営野球場、日本製紙白老球場で実施する。
11日午前8時から町営野球場で開会式を行った後、同9時半から各球場で第1試合、同11時半から第2試合、午後1時半から第3試合。翌12日午前8時半から準決勝、同11時半から町営野球場で決勝、午後1時45分から閉会式を行う。雨天中止。
同協会常務理事の佐藤徳二さん(71)は、白老出身のプロ野球日本ハムファイターズの根本悠楓投手(21)、西武ライオンズの若林楽人外野手(26)の活躍を引き合いに「この大会で活躍した選手たちが将来に希望を持って野球を続けていってくれたら」と語った。
組み合わせは別表の通り。