白老町の石山萩の里町内会(細尾淳会長)は、町内会館敷地内の「足湯」を一般に無料で開放している。
同町内会は、近隣の地下から湧き出るモール温泉を活用した温泉付き住宅の分譲地。足湯は、同町内会が2010年4月に区画造成を手掛けた旭化成ホームズ(本社東京)から泉源の所有権を継承し、同年9月以降、毎年4月末から開放している。
散歩中にふらりと立ち寄る人もいて「足湯のある町内会として知られることで移住のきっかけにしてもらえたら」と細尾会長は話す。
今年は4月27日に開放を始め、10月末ごろまでを予定する。源泉かけ流しで毎朝入れ替える。午前10時~午後4時。会館裏手に無料駐車場(約10台分)がある。