おにぎり店15日開店 羽釜炊き道産米と 食材にこだわり

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2024年5月8日
カウンター内の山本さん(提供)
カウンター内の山本さん(提供)
空き店舗を利用したおにぎり白樺堂の外観
空き店舗を利用したおにぎり白樺堂の外観

 羽釜炊きの道産米と食材にこだわったおにぎり店「おにぎり白樺(しらかば)堂」が15日、白老町竹浦111の町道竹浦温泉4号通り沿いにオープンする。10、11両日はプレオープンとし、一足先に自慢の味を届ける。店主の山本綾さん(44)は「お米やだしなどから感じる和食のおいしさを伝えたい」と意気込んでいる。

 おにぎりの具はサケや昆布、ツナマヨなどの定番から、牛しぐれ、ウニなど15種類前後で価格帯は200~600円。山本さんは礼文島(宗谷管内礼文町)出身で、いち押しは礼文産のウニを自ら塩漬けした「うに」(600円)。厚真町の農園から買い付けた新鮮な卵をしょうゆ漬けにした「卵黄」(350円)もお薦めという。

 ホッケ、卵、カツオの各定食も1000円で提供する。夏は礼文島の漁師から直送のウニを使ったウニ丼も数量限定で扱う予定だ。他にも汁物や小鉢、ドリンク、旬の素材を取り入れた週替わり、気まぐれメニューも販売していきたいという。

 山本さんは5年ほど前に白老町へ移住し、町内の焼肉店に勤務。「お客さまの笑顔を見るのがうれしくて、いつか自分で店を持ちたい」との思いを膨らませた。

 資金を集め、自宅に近いことや蓋付きつぼのようなかわいらしい外観から竹浦の空き店舗に出店を決意。開店資金の一部は町の「空き店舗等活用・創業支援事業助成金」を活用した。昨年9月に旧竹浦小で開かれた地元町民有志主催の満月夜市に屋台で出店したところ、おにぎり約150食分が2時間ほどで売り切れ、自信も付いた。

 店内は木のぬくもりを感じさせる雰囲気。業者に交じって自らカウンターの塗装や棚の補修などを手掛けた。プレオープンは、おにぎり中心で定食は出さない方針。営業時間は午前10時半~午後2時。売り切れ次第、終了する。15日のオープン後は毎週木、日曜休み。問い合わせは同店 電話0144(84)5431。

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