むかわ町ふれあい大学の5月基本講座「豆腐づくり教室」が1日、町学習交流センターで開かれた。学生7人が受講し、町内の加工サークル美豆瑠(ミドル)のメンバーの指導で豆腐作りに取り組んだ。
講座では、大豆を煮て絞り、豆乳とおからに分けた後、豆乳ににがりを入れて木綿豆腐30丁分を作った。学生たちは豆乳を型に入れたり、おからを袋に分けたりして作業した。
町福住の和田憲子さん(77)は「豆腐の手作りは自宅でなかなかできない。きょうはみんなで工程を知ることができて良かった」と話した。
同大学では、町内の高齢者の健康保持と生きがいづくり、交流促進のための学習に取り組む。学生数は166人。