(2)愛した草花で飾る 20、21日に記念花展 詩の世界観表現

  • 特集, 賢治が見たまち 来苫から100年
  • 2024年5月2日
(2)愛した草花で飾る 20、21日に記念花展 詩の世界観表現

 小学生の頃から植物に関心を持っていた宮沢賢治は、植物に対する豊富な知識と深い愛情を感じさせる詩や短歌も多く残している。

 池坊苫小牧支部田中光琳社中でつくる「宮沢賢治来苫から百年記念会」は賢治の植物愛に着目。「賢治が愛した草花で苫小牧駅前を飾る」というテーマで花展を準備している。

 市内若草町の苫小牧民報社を会場とするとまみん池坊生け花教室の生徒と、市民活動センターで活動するおはな教室ことりクラブの生徒ら計20人が出展を予定。出展者がおのおの賢治の詩の世界観を生け花で表現する。生け花と一緒に、賢治の詩や駅前通りの古い写真も展示し、想像を膨らませながら鑑賞を楽しんでもらいたい考え。

 池坊の引立教授田中弘美さん(81)が中心となって企画。イベントに向け賢治作品を読み直したという田中さんは「植物に熱中した人だったのだなと改めて感じた。若い人も古い時代を知る人も、楽しんでもらえる花展にしたい」とほほ笑む。

 メ モ

 20、21日の午前9時~午後3時。苫小牧市表町3の苫小牧信用金庫本店2階・市民サロン。入場無料、申し込み不要。問い合わせは田中さん 携帯電話090(2692)7682。

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