白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は4月26日、白老生活館で定期総会を開き、アイヌ文化の伝承など2024年度事業計画を決めた。
事業計画には、むかわ町宮戸のイモッペ生活館で開く胆振地区連合アイヌ協会総会への参加(5月26日)をはじめ、町虎杖浜地区にあるアヨロ海岸でのアイ・オロ・オ・コタン慰霊祭(7月5日)、町高砂町の白老アイヌ民族記念広場での白老アイヌ碑慰霊祭(8月10日)、白老港汐音ひろばでの第34回しらおいチェプ祭(10月6日)の開催などを盛り込んだ。
山丸理事長は今春、建て替えられた生活館について「町民に愛される施設になれば」と語った。