白老町文化団体連絡協議会(文連協、竹下和男会長)は4月26日、町中央公民館で定期総会を開いた。中高生対象のデッサン教室や胆振管内の高校生によるダンス発表会などの新規事業を盛り込んだ2024年度事業計画を決めた。
竹下会長は「文化の火をともし続ける皆さまに感謝申し上げる」とあいさつ。
事業計画を審議し、第59回文化祭(10月25~27日)、第36回ステージ合同発表会(11月2日)の開催や5年ぶりとなる地区文化祭の萩野・北吉原地区での再開を承認した。
新規事業は、白老美術協会主導による中高生対象のデッサン教室(5~6月ごろ)、管内高校生が出演するダンス発表会(8月3日)の開催。時期は未定だが、夜間の茶道の会や、町内在住の外国人に日本文化を紹介する催しも開く。
公共施設の駐車場に子どもたちにチョークで自由に絵を描いてもらうイベント「まちはキャンバス」は、7月20日に2回目を実施することにした。
同会には3月末時点で42団体、計694人が所属している。