空き家、過去最多900万戸 30年で倍増、全住宅の13・8%―総務省

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  • 2024年5月1日
空き家、過去最多900万戸
30年で倍増、全住宅の13・8%―総務省

 総務省が30日発表した2023年10月1日現在の住宅・土地統計調査結果(速報値)によると、全国の空き家数は900万戸だった。前回18年から51万戸増え、過去最多を更新。30年前の1993年(448万戸)から倍増した。総住宅数は、世帯数の増加により261万戸増の6502万戸。このうち空き家が占める割合(空き家率)は13・8%で、いずれも過去最高だった。

 同省統計局は、過去最多となった要因について「単身高齢者世帯の増加に伴い、亡くなったり施設に移ったりした後、空き家になるケースが増えていると考えられる」と説明している。

 空き家のうち、賃貸用や売却用、別荘などに該当せず、使用目的のない物件は前回から37万戸増え385万戸。空き家全体に占める割合は42・8%で、03年(32・1%)から拡大が続いている。

 空き家率を都道府県別で見ると、和歌山、徳島の21・2%が最も高く、次いで山梨の20・5%だった。山梨は別荘などの「二次的住宅」が多く、使用目的のない空き家の割合に限ると、鹿児島(13・6%)、高知(12・9%)、徳島、愛媛(いずれも12・2%)の順。西日本で高い傾向にあった。

 同調査は、1948年から5年ごとに実施。16回目となる今回は約340万の住戸・世帯を調べ、全国の状況を推計した。人が住める状態の住宅を調査対象としており、倒壊の恐れがある廃屋などは含まれていない。

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