白老観光協会(福田茂穂会長)は5月1日から、白老産の食材を使った創作料理のレシピを公募する。同協会の新事業「白老特産品アレンジレシピコンテスト」の初回で、年度内に4回実施する。企画した職員ヌウエン・ティ・ヒエンさん(37)は「白老牛、鶏卵、虎杖浜たらこなど、食の魅力にあふれる白老を多くの人に知ってもらい、観光活性化につなげたい」と応募を呼び掛けている。
応募の流れは(1)食材として使う白老産の生鮮食品や加工品を町内の店で購入し、商品と店を撮影する(2)作った料理の写真、または作り方の分かる動画を撮影する(3)インスタグラムのポロトミンタラのアカウント(@porotomintar)か、フェイスブックの白老観光協会公式ページ(@一般社団法人白老観光協会)をフォローし、同アカウント宛てに投稿する。
審査は、投稿への反響を示す「いいね!」の数と投稿内容を合わせて行い、優秀作品を表彰する。レシピは同協会のホームページで紹介する。
賞品は、評価の高い順に白老牛(5000円相当、1人)、虎杖浜たらこ(3000円相当、2人)、ハンバーグ(1300円相当、2人)、ポロトミンタラ賞(アイヌ文様小皿セット2200円相当、1人)。
SNSのインスタグラムかフェイスブックのアカウントを持つ人なら誰でも無料で挑戦でき、初回の締め切りは5月31日。第2弾は7月15日~8月20日、第3弾は10月1~31日、第4弾は2025年2月1~28日を予定している。
問い合わせは白老観光協会 電話0144(82)2216。