辛味とうま味両立した担々麺 tAn tAn. 苫小牧市啓北町2

  • 新店探訪, 特集
  • 2024年4月24日
辛味とうま味両立した担々麺 tAn tAn. 苫小牧市啓北町2

  道道苫小牧環状線沿いで15日にグランドオープンした「たんたんどっと」。ランチは担々麺の専門店で、担々麺(950円)、汁なし担々麺(同)に、ご飯などとのセットメニューのみ。東京の有名ラーメン店店主が監修し、店長の木下温志さん(34)は「辛味とうま味が両立した間違いのない味」と胸を張る。

   スープは辛さを4段階から選べ、麺は細いストレートの卵麺。「『ゼロ辛』でも肉みそに辛味成分が入っているので担々麺を堪能できる」とアピール。汁なし担々麺は太めの麺に、具材はミズナやカイワレ、アーリーレッド、天かす、干しエビで、風味を生かすナッツをちりばめた。

   ディナーは台湾中華バーの趣で、中華の一品料理とお酒が充実。手作り餃子(5個380円)、特製唐揚げ(3個450円)が売りで、「唐揚げはニンニクとショウガが利いている。餃子はあんにしっかり味を付けていて、しょう油いらず」と説明する。

   人事・労務・財務コンサルティング事業などを展開するI Links(アイリンクス、東京)代表取締役で、苫小牧出身の岩渕篤史さん(42)がオーナー。店名は担々麺に2人の名前「あつし」のAを強調し、岩渕さんは「苫小牧にこれまでないような店を出して盛り上げたい」と話す。

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   営業はランチが午前11時~午後3時、ディナーが同5時半~同9時半。ラストオーダーは各終了30分前。水曜定休。22席。問い合わせは同店 携帯電話090(7805)5476。

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