白老町赤十字奉仕団(遠塚谷智子委員長)は20日、2024年度定期総会を町大町のしらおい経済センターで開いた。委員23人が出席し、今年度の奉仕活動を決めた。
同奉仕団は、台湾東部沖で3日に発生した大規模地震で被災し、同町と友好交流推進協定を結ぶ花蓮県秀林郷に寄付を送っている。日本赤十字社白老分区長を務める大塩英男町長は「現地の一日も早い復旧を願う」とあいさつした。
今年度の活動として、町若草町のポロト踏切横にある花壇の管理(6~10月)、青少年赤十字団員との合同炊きだし訓練と救急救命講習会の開催(8月)などを決め、日本赤十字社の義援金募集に応じて街頭募金を展開することも確認した。