新型コロナウイルスに感染してから1年間は「自己免疫性炎症性リウマチ性疾患(AIRD)」を発症するリスクが高いことが分かったと、韓国などの国際共同研究グループが発表した。
研究グループは、韓国と日本の大規模データベースから、2020年1月~21年12月に登録された新型コロナ感染者(韓国人39万4274人、日本人100万2525人)のデータを抽出。感染から1、6、12カ月後の各時点におけるAIRD発症リスクをインフルエンザ感染者、どちらにも感染していない人と比較した。
分析の結果、インフルエンザ感染者や非感染者と比べ、コロナ感染者はAIRDの発症リスクが高く、韓国人では1.25~1.30倍、日本人では1.14~1.79倍で、リスクの上昇は12カ月持続していた。一方、ワクチンを接種しなかったコロナ感染者に比べ、接種した軽症のコロナ感染者は、AIRDリスクが低かった。
(メディカルトリビューン=時事)