白老町と町議会は19日、町と友好交流推進協定を結び、3日に台湾東部沖で発生した地震で被災した花蓮県秀林郷に、災害見舞金として55万円を贈呈した。
内訳は町から50万円、町議会から5万円。大塩英男町長と小西秀延議長が、国内で同郷との窓口になっている台北駐日経済文化代表処札幌分処(札幌市中央区)を訪れ、粘信士処長に目録を手渡した。
大塩町長は「秀林郷の皆さまが笑顔を取り戻せる日まで応援し続けたい。一日も早い復興を祈念します」と述べ、粘処長は「お見舞いと温かいお気持ちを非常にありがたく感じる。再建復興の道のりは遠いが、お気持ちと合わせ、早急に現地へ送ります」と語った。